SOLD OUT
MATERIAL : COTTON 100%
Col / Charcoal
SIZE ONE
ニュージャージーのアンティークディーラーの倉庫で見つけた1900 年代初頭のニュースボーイキャップ から再構築したキャップ。
19 世紀のアメリカで新聞売りの少年がこれをかぶっていたことから「ニュースボーイキャップ」とも呼ばれているが、当時の労働者階級の男性であれば、職種は問わず概ねこの「前ひさしのフラットキャップ」をかぶっていたようだ。
購入当時とても被れる状態ではなかったが、 前の所持者に何か強い思いを感じた。
シルエットやボリューム感をかなりシャープに再構築。 素材は1940年代のフレンチヴィンテージのワークジャケットに使われていたsalt and pepper ストラ イプ生地を研究し再現した。硫化染料を使用した撚り杢のストライプ生地に脱脂ワッシャーを施し、 油の抜けたドライなタッチに仕上げた。更に製品洗いをかけることにより、縫い代のアタリやしわ感を 出し、時間の経過を表現した。
MADE IN JAPAN
平置き採寸になりますので、多少のズレが生じる場合がございます。
着用モデルの身長は男性177cmです。
詳しい状態を知りたい場合はメールやお電話でお問い合わせ宜しくお願い致します。
-
【Taiga Takahashi / T.T】
「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」
デザイナー自身が10代より、海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70〜100年以上前の服を収集。
その数は数千着以上にもなる。
それらのコレクションを通し、考古学の観点から現代もしくは未来にも存在する服を研究する。