SOLD OUT
MATERIAL : COTTON 100%
/ RAW INDIGO
SIZE 38 : 着丈 60.5cm 身幅 118.2cm 肩幅 51cm 袖丈 55cm
SIZE 40 : 着丈 62.5cm 身幅 123.2cm 肩幅 53cm 袖丈 56.5cm
MADE IN JAPAN
Taiga Takahashiのアイコニックアイテムでもある1920'sジーンズ。
髙橋 大雅はリーバイスよりもストア系と呼ばれるブランドのデニムが好きだった。
特にForemostというブランドを展開していたJ.C.Penny。
1920年代にリーバイスを真似たデニムを作り始め、徐々にオリジナリティを持ったデザインが展開されていった。
それらのデニムを蒐集し、彼らが試行錯誤してリーバイスと差別化を図るかという意志を、ディティールの随所に感じ、その意思を引き継ぎ、Taiga Takahashiのオリジナルデニムが誕生した。
米国産オーガニックコットンを使用し、岡山にある旧式織機で織り上げた3/1左綾、ライトオンスデニム。
現代の織機の10分〜20分の1という低速度でしか織ることができないシャトル織機とも呼ばれる旧式力織機でゆっくりと織り上げたデニム生地は、綿糸本来の凸凹が残り、いい意味でムラができる。
経糸は硫化染料をミックスしたインディゴで、風化したようなグリーンキャストな色味が特徴。ローブ染色で芯白に染めている。
緯糸は時間経過を感じさせる黄ばんだ生成りに染めた特注のネップ糸を使用。
これらの2種の糸を使用することで、Taiga Takahashi独自の、濃くて深みのあるインディゴブルーに辿り着いた。
仕上げには、サンフォライズドと呼ばれる防縮加工が施されている。
「白耳」のセルヴィッジデニム生地になっており、前身返しやカフス裏など各所に白耳を利用している。
このジャケットは片方のみにパッチポケットが付いており、前見頃にあるプリーツを止めるステッチの一本ずつのみという簡素なつくり。
シルエットは真っ直ぐに付いた袖と肩傾斜がない肩線によって、平面的な作りに仕上げた。
特注の刻印入りボタンとバックは全て鉄製で表面にメッキ加工施していないため、時間が経てば錆びることから、経年変化を楽しめる。
1920年代の当時と全く同じ作り方で、1920年代の当時と同じ作り方で、全てのディティールを再現した。
シグニチャーの革パッチは奄美大島で泥染めを施した。
平置き採寸になりますので、多少のズレが生じる場合がございます。
着用モデルの身長は男性175cmです。 SIZE 40
詳しい状態を知りたい場合はメールやお電話でお問い合わせ宜しくお願い致します。
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【Taiga Takahashi / T.T】
「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」
デザイナー自身が10代より、海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70〜100年以上前の服を収集。
その数は数千着以上にもなる。
それらのコレクションを通し、考古学の観点から現代もしくは未来にも存在する服を研究する。