SOLD OUT
MATERIAL : COTTON 100%
Col / MUD DYED BROWN
SIZE : 38
着丈 61cm
身幅 54cm
肩幅 54cm
袖丈 51cm
SIZE : 40
着丈 59cm
身幅 57cm
肩幅 58cm
袖丈 54cm
MADE IN JAPAN
人工素材が広く普及する1950 年代より以前のアメリカンスポーツウェアの原点から生まれたスェットシャツ。
Lot.601 Tee Shirt と同様に直接的な裁断に、平面的なかたち。
表裏の首元にあるV ガゼットと呼ば れる汗止めのディテールなどの現代では忘れ去らせたものづくりの背景が再構築することで理解できる。
丸胴の裏毛は和歌山にある吊り編み機で作成。
USAコットンを使用することで、ドライな質感を持つ独特な風合いの生地になった。
大正時代に日本に入ってきた吊り編み機は、現在、世界で唯一、和歌山県で稼働している。
1時間に1メートルしか編むことができないため、とても非効率ではあるが、ゆっくり時間をかけることで空気も一緒に編み込んだような、程よいムラ感のある独特な風合いの生地に仕上がる。
奄美大島の伝統染色技法「インディゴ染め」と「泥染め」を用い、一枚一枚丁寧に染められたこのスウェッ トシャツはひとつとして同じものがなく、唯一無二の表情が楽しめる。
平置き採寸になりますので、多少のズレが生じる場合がございます。
着用モデルの身長は男性177cmです。 SIZE 40
詳しい状態を知りたい場合はメールやお電話でお問い合わせ宜しくお願い致します。
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【Taiga Takahashi / T.T】
「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」
デザイナー自身が10代より、海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70〜100年以上前の服を収集。
その数は数千着以上にもなる。
それらのコレクションを通し、考古学の観点から現代もしくは未来にも存在する服を研究する。