個人的な体感かもしれませんが、高知はよさこいが終わると同時に夏に終わりを告げ、この日を境にいわゆる秋への移行期に入るような感覚があります。
朝晩の空気、陽が落ちる時間は早くなって、天気予報を見て気温に驚くことも少なくなった。
アイスコーヒーからホットに代わり、ビーサンからブーツに。
秋冬のデリバリーが着々と到着している中、daisuketanabeより届いたこちらのベンタイルのジャケットのご紹介を。
記憶が鋭い方は覚えているかもしれませんが、以前当店で開催した受注会の際にもこの型をお見かけした方もいるのではないでしょうか。
今回はアップデートして、本コレクションに再び登場しています。
前回のものと比較すると、デザイン自体に大きな変更はありませんが、彼の得意分野のひとつである生地を変更し、本コレクションに相応しい一着へと昇華しています。
一つ前のジャーナルでもご紹介しましたラップスカートにもベンタイルが使用されていましたが、あちらは軽やかでベンタイルの中でも軽量な規格のL24
一方でこちらはしっかりとした厚みと重量感を持つL28
アウターとしての存在感にも相応しい、非常に高密度な規格です。
ちなみに、前回使用していたベンタイルはL27
スペック上数字の差こそ僅かですが、L28は生地の重量が増え、それに伴い耐久性や強度にも非常に優れています。
もう一つの今回のアップグレードで目を引くのが、レザーの装飾部。
前回はヌバック、今回はゴートレザーを使用しています。
先日試着していたお客様が、「雨でも着られるし、風は防ぐ。年齢に関係なく着用できて、これさえあればもう何もいらないね」
そう仰っていました。
本コレクションのテーマを語っている一文に、大祐氏はこう記載してあります。
”衣装は装飾ではなく、環境に耐えるための「ユニフォーム」として設計されている。私はその姿勢を今期のコレクションに適用したいと思いました。”
正確な意図と少し異なるかもしれませんが、単純に、切り離したこの一文とお客様の感想が妙に腑に落ちた感覚がありました。
前回のモデルを知っている方にもぜひ改めて見ていただきたいです。
秋に向けて、もう冬に向けてのお買い物を是非。