天気は思っている以上にその日の装いを支配する。
雨の日に手に取る洋服は嗜好品ではなく、道具として選んでいるのが実際のリアルな日常。
果たしてそれをファッションと呼んでいいものか、自問自答したくなる日もある。
四国は梅雨入りし、ここ最近は毎日のように雨。
極力裾が汚れることを回避したいが故、擦って着用するようなボトムスは候補から外れると、意外と手元に残る選択肢はほんの数本しかないことに気づく。
その中でも特に雨の日に大活躍するのが、DAIUSUKE TANABEのgyro
ラップスカートです。
今時期は特に三日に一回、いや二日に一回は履いているかもしれません。
シグネチャーでもあるレザージャケットも素晴らしいのですが、私が彼の服を初めて手にしたのは、こちらのラップスカートでした。
女性デザイナーではなく男性デザイナーの作るスカートらしいなと感じた点はいくつかありますが、先走りしすぎていないデザインに対して、実用性は素晴らしく、これこそジェンダーレスなスカートが誕生したなと感じたのが個人的な印象です。
水に強いベンタイルコットンを使用している他、深く大きなフラップ付きのカーゴポケットがわかりやすく施されていますが、実はもう片方にもシームポケットが。
開閉部に使用されたファスナーはSwiss Riri®︎
こちらのツヤなしジップは初見でした。
レジャーにも、子供と遊ぶ時にも最適で、冬はインナーにパンツを重ねて履いてファッションとしても楽しめる。
買ってから今までに幾度となく履き続けていますが、まだまだ現役です。
販売開始してから少し時間が経ってのご紹介ですが、この個体に関しては個人的にまさに今がベストタイミングだと思っています。
ブランドは特に鮮度ももちろん大事ですが、鮮度だけが洋服の価値を決める物ではありません。
店頭に並んだ瞬間がピークだと決めつける時代の流れが少しでも払拭出来るように。
私たちが思うこのベストタイミングで、あえて数ヶ月前にデリバリーされたこちらのラップスカートを今、紹介させてくださいね。
雨の日に楽しめるお洋服もあるということを。