「お久しぶりです」と出迎えてくれるのは、セールスの宮田さん。
自分たちが今着たいと思うものを、いつもさりげなく身につけている人。
この日はライトオンスのデニムに、ペテロのバレエシューズを素足で合わせていた。
メンズでこのバランスはどこか新鮮で、自然と足元に目がいく。
マットな質感の滑らかなカーフレザー。
ラフさもありながら、どこか品もある。
足を奥まで入れると、指の輪郭ががふんわり浮き出る。
その感じまで含めて、このシューズの完成形なのだと思わされる。
展示会に伺う道中でふんわり思い描く提案が、そのまま形になることもあれば、思いがけない出会いに導かれる事もある。
今回は完全に後者。裏切られた実感を得た。
自分たちにはなかった、新しい感覚に触れたような気がする。
同時期にデリバリーされるオマールのデニムに合わせたいと考えていたけれど、実際に見てよりイメージが具体的に。
軽さのあるデニムに抜け感のある足元
この組み合わせはこの春夏の一つの軸になりそう。
今回は自分たちにはなかったこの感覚を鮮度あるうちにそのまま提案していきたい。